私的育成論~高速移動メガルカリオ
どうも、一八(かずはち)です!今回はメガルカリオの育成論を考察したいと思います!しかも、ただの育成論ではありません!
高 速 移 動 メ ガ ル カ リ オ
です(^_^;)
という訳で、最後までお付き合いください。では!
目次
1.はじめに
2.概要
2.1.コンセプト
2.2.メガルカリオ調整案
2.3.調整の意図
3.終わりに
1.はじめに
メガルカリオの育成論は数あれど、大抵はS補正の性格にして、あとはAS(CS)ぶっぱまたは調整、というのが主流な気がします(個人の感想)。ただ、ツイッターを見るとたまーに「高速移動メガルカリオ」の話が出てくるんですよね。でもあまり育成論がない……そこで!僕なりに高速移動型を考察したいと思い、この記事を書きました!
2.概要
2.1.コンセプト
今回は主な仮想敵をカプ・テテフとガブリアスに設定し、特殊型での運用で考察したいと思います(一応物理型でもいいのですが、実際に育成したのが特殊型だったので)。
2.2.メガルカリオ調整案
種族値 70-110-70-115-70-90(計525)
性格 ひかえめ
努力値 H108 C252 D148
調整 H:16n-1 C:ぶっぱ D:余り
実数値 159-xx-90-183-109-110
実数値(メガ後) 159-xx-108-211-109-132
※ここでの個体は個体値が31-2n-30-31-31-31のめざ氷理想個体とします。
特性 せいしんりょく→てきおうりょく
持ち物 ルカリオナイト
技 きあいだま ラスターカノン めざめるパワー氷 こうそくいどう
2.3.調整の意図
- このHDの振り方だと、控えめC特化カプ・テテフのサイコキネシスを、フィールド込みで高乱数耐え(87.4~103.8%)できます。メガネやZは知らない。
- C特化にすれば、耐久無振りガブリアスをめざ氷で確定一発にできます(100.5~120.2%)。ただし、D4に振られると確定一発になりません(98.4~118.0%)。あとH振りテテフをラスターカノンで確定一発にできます(108.5~128.8%)。
- Sに努力値を振っていない理由としては、こうそくいどう一積みで最速スカーフガブリアスを抜けるからです。最速ガブリアスのスカーフ込みS実数値は169×1.5=253.5、これに対し、S無振りメガルカリオがこうそくいどうを1回積めば……、S実数値はなんと!!132×2=264になります!!ヤベーイ!!ハエーイ!!
(ここから追記)
※実のところ、この調整だとA252ガブリアスのじしんを耐えることができません。耐える条件としては、
- H252(実数値177)の場合はBの実数値が140
- H236(実数値175)の場合はBの実数値が141
必要になります。どちらの場合でもB個体値が30以下&B無補正だと、Bに極振りしても実数値が139で140にならないため、ガブリアスのじしんを耐えられません。耐えるならB個体値31かつHBぶっぱにする必要があります。ではBに補正を掛けた場合はどうなるか?
になります。ただ、そうなると努力値をCに回せないため、めざ氷でガブリアスを確定一発にできません。したがって、ガブリアスを起点にしたいのであれば、他のポケモンで壁を張る、またはやけどにする必要があります。(2018年11月12日追記)
3.終わりに
今回はこうそくいどうメガルカリオを考察してみました。ここで紹介したのはあくまで一例であり、仮想敵によって変わる可能性があります。個人的にはこの型を選出した試合がなく、使用感を書けずに机上論になりそうなのが残念なところですかね(2018年10月現在)。
最後に、拙い文章ご清覧ご精読ありがとうございました!!この記事のご意見ご感想いただければ、そして、こうそくいどう型メガルカリオに興味を持っていただければ幸いです!!
追記