ドレディアを活躍させたかったINC-2ndSeason-【シュレディンガーのドレディア】
どうも、一八(かずはち)です!今回は2019年2月22日~25日にかけて開催されたInternational Challenge February(以下INCFeb.)についての記事を、拙いながらも書きたいと思います!最後までご清覧ご精読、よろしくお願いします!!
目次
1.はじめに
2.使用構築
3.個別解説
3.1.ドレディア
3.2.グラードン
3.3.ゼルネアス
3.4.ガオガエン
3.5.ルンパッパ
3.6.ドータクン
4.まとめ&感想
1.はじめに
今回参加したのは「International Challenge February」というインターネット大会です。昨年11月にも同様の大会が開催されましたね。ということで概要をば。
- 禁止伝説が2体まで参加できるダブルバトル
- 前回の「INCNov.」はメガ・Z使用不可のルール(所謂「サンルール」)に対し、今回はZの使用が解禁されている(「ムーンルール」。ただしウルトラネクロZは使用不可)
- 参加して3戦すると、色違いのカプ・ブルルが貰える
といった感じです。
2.使用構築
今回の使用構築はこちら↓
になります。……あれ?以前と同じじゃね??と思われた方もいらっしゃると思います。でも実は、技構成や道具などが変更されているのです。そのあたりを踏まえて、個別解説といきましょうかね。
3.個別解説
3.1.ドレディア
種族値 70-60-75-110-75-90(合計480)
性格 おくびょう(S↑A↓)
努力値 CS252 D6
実数値 145-62-95-162-96-156
調整 ぶっぱ(D>B)
特性 ようりょくそ
持ち物 きあいのタスキ
技 リーフストーム おさきにどうぞ アンコール まもる
嫁。今回も以前と同じ色違い個体を使用。前回はアンコールの枠がねむりごなになっていますが、ねむりごなの刺さりが悪かったのでアンコールに変更。基本的には、おさきにどうぞで相方をサポートし、余裕があれば攻撃。以前と変わりません。しかし、今回はトリックルーム持ちを匂わせるポケモンが目立ったため、選出を渋ることもありました。活躍させたかったのにさせられない、まさに「シュレディンガーのドレディア」状態……。正直技範囲が狭すぎるのが本当に辛い。
3.2.グラードン
種族値 100-150-140-100-90-90(合計670)
性格 れいせい(C↑S↓)
努力値 HC252 A6
実数値 207-171-160-167-110-97
調整 ぶっぱですな(Hが16n-1)
特性 ひでり
持ち物 ホノオZ
技 ふんか だんがいのつるぎ かみなりパンチ まもる
GSルールにおけるドレディアの相方。しかも色違い。今回は、HPが減っても火力が出せるようにホノオZにしてみました。Zふんかの威力は200。ひでりと合わさるとHD特化ソルガレオをぴったり確定一発(100.0%~118.0%)。弱点を突かれた相手はたまったもんじゃない……が、実は1回しか撃っていません。
相変わらず十分な強さでしたが、ドレディアとの同時選出ができなくて活躍させ辛いことも……。
3.3.ゼルネアス
種族値 126-131-95-131-98-99(合計680)
性格 おくびょう(S↑A↓)
努力値 CS252 B6
実数値 201-135-116-183-118-166
調整 ぶっぱだ!!!
特性 フェアリーオーラ
持ち物 パワフルハーブ
技 マジカルシャイン めざめるパワー地面 ジオコントロール まもる
今回のパーチーで、唯一型を変更していないポケモン。正直変更しなくても十分に強かったのもありますね!当然強さも相変わらずなわけで、今回特に活躍したポケモンの一角。ちなみにめざパ地面は、ジオコン使えばHD特化ツンデツンデを確定一発にできます(119.0%~140.5%。ただし積まないとH振りをも確定一発にできない。81.0%~97.6%)。ただ目下の脅威としてカミツルギが存在する問題が浮上。素で抜けない鋼とか勘弁して……orz
3.4.ガオガエン
種族値 95-115-90-80-90-60(合計530)
性格 いじっぱり(A↑C↓)
努力値 H244 A164 B68 D20 S12
実数値 201-171-119-80-113-82
調整 H:奇数
HB:A特化霊獣ランドロスのじしんを確定耐え(75.6%~90.5%。じしんは複数対象のため威力0.75%)
HD:C特化カプ・テテフのZきあいだまをチョッキ込みで確定耐え(84.5%~99.5%)
S:同族意識
A:余り
特性 いかく
持ち物 とつげきチョッキ
今回のガオガエンは、努力値振りを以前のものと変更しました。前回の努力値振りも悪くなかったのですが、あえて素早さを同族意識レベルまで下げ、その分を耐久に振った感じです。やはりいかく&ねこだましの組み合わせは強い。
しかし実際はまもるやちょうはつを使いたい場面も多かったことから、チョッキ以外の型も考えたいと何度も言っていたり。耐久確保でチョッキは欲しいところだけど、ちょうはつ撃てない分トリルが重い……orz
参考にした調整はこちら↓
3.5.ルンパッパ
種族値:80-70-70-90-100-70(合計480)
性格 ひかえめ(C↑A↓)
努力値 H28 C252 S228
実数値 159-74-90-156-120-119
調整 H:16n-1かつ球効率の10n-1
C:ぶっぱ(球込みのくさむすびで無振りカイオーガを超高乱数一発。99.4%~117.1%)
S:余り(すいすい発動で最速スカーフカイオーガ抜き)
特性 すいすい
持ち物 いのちのたま
技 くさむすび こごえるかぜ にほんばれ まもる
雨エースでありながら、にほんばれを覚えられるルンパッパ。おかげでメジャーな禁止伝説であるカイオーガやグラードンにも強く出られるのはありがたい。グラードンなら球くさむすびで確定一発が取れる(109.2%~129.5%)。こごえるかぜでのS操作もできるため、カイオーガが出て来なくてもある程度仕事場ができる。今回も活躍してくれました。
しかしその反面、トリックルームを使われるとすいすいやこごえるかぜが仇になってしまう問題が浮上しました。むしろ相手にとっては先手が取りやすくなってしまうという悲しみ。
3.6.ドータクン
種族値 67-89-116-79-116-33(合計500)
実数値 173-117-159-108-145-34
調整 H:奇数調整
HB:A特化ガオガエンのねこだまし→はたきおとすを確定耐え(合計割合79.2%~94.3%)
HD:C252&C↑2ゼルネアスのめざめるパワー地面を確定耐え(65.9%~78.6%)
A:耐久無振りゼルネアスをジャイロボールで乱数一発(86.6%~102.5%)、じゃくてんほけん発動で確定一発(117.1%~203.0%)
C:耐久無振りフシギバナをじゃくてんほけん発動のサイコキネシスで確定一発(120.0%~140.6%)
特性 たいねつ
持ち物 じゃくてんほけん
今回は性格まで変えたドータクン。対ゼルネアスだけでなくガオガエンにも弱くなくなるようにBに補正を掛けました。ガオガエンのはたきおとすを耐えてからじゃくてんほけん発動、という流れができたらいいなぁと思っていた……時期が僕にもありました。問題としてはゼルネアスやフシギバナ入りに全く当たらなかったことと、味方のガオガエンとの兼ね合いでじしんが使えないこと。仮想敵に当たらないなんて悲しい……orz
ちなみにこの調整は、僕のフォロワーさんであり動画投稿者でもある「海豚号」さんのものを参考にさせて頂きました(海豚号さんのは、なまいき&ふゆうになっていましたが)。感謝!!
4.まとめ&感想
今回はこのパーチーで3戦潜りました。良かった点としては、ルンパッパとゼルネアスが活躍したことですかね。ムーンルールでもルンパッパが実によく刺さるよく刺さる。しかし問題がそれ以上に浮上してしまいました。
あたりですかね。特にトリルは天候パにとって一番辛い。辛すぎる。
次は、特に重かったポケモンも挙げていきましょうかね。
- ルナアーラ:こいつはガチでアカンorz。ねこだましを透かせるポケモンにトリックルーム持たせるのはまずいですよ!!しかもワイドガードにおいかぜも覚えるし、かたやぶりすら通用しないファントムガードもある。挙げ句の果てに攻撃技の範囲も広く、専用Zまである。
- カミツルギ ゼルネアスが抜かれる鋼タイプはやめいorz。いかくで攻撃を下げても攻撃は痛手になるし、雨パと相性が良いのもやばい。
- イベルタル 割ときつい。ダークオーラ&ふいうちが怖い。実はドータクンを選出できなかったのもこいつのせいな説もある。
大体こんな感じですね。トリル対策やカミツルギ対策が目下の課題になりそうです。もっとも対戦回数が増えればもっとわかることがあったかもしれませんがね。未だに自宅にWi-Fiないんや……orz
ここで次のINCで採用されるであろう、ウルトラルールでの(素人並の)展望をば。
- グラードンのゲンシカイキが解禁されることによりより晴れパが活躍できそう。ほのおタイプが追加&みず技無効は大きい。
- 天候への対策も大きく変わりそう。ゲンシカイオーガやメガレックウザへの対策が鍵か。
- メガシンカ解禁で活躍できるポケモンが大きく変わる可能性がある
ですかね。ムーンルールまでのポケモンが活躍できなくなる可能性すらあるため、構築が劇的に変わるのではないでしょうか(個人の意見)。
最後に、ここまでのご清覧ご精読ありがとうございました!!読後のご意見ご感想、よろしくお願いします!!